忍たま小説集(R指定)E

□リラックス
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魅神はヘムヘムから鳴らす起床の鐘の音と同時に目を覚ます。
布団を片付け、授業の準備をしてからトイレに向かって用を出し、井戸場で顔を洗って歯を磨き、髪を整えて髷を結った。
部屋に戻り制服に着替えてから教材を持って食堂に行き朝食を取ってから真っ直ぐ教室に向かい、席についてから忍たまの友を開いて今日習うところの予習を施し授業時間が来ると集中して授業を聞いた。
昼休みになると昼食を取り、本を読んで精神等を休める。
午後の授業もこなし、放課後には掃除当番を終わらせ、部屋に戻って自分の部屋も掃除した。
委員会のある時はこのまま学級委員会室に向かい委員会活動。
委員会のない時は図書室に行って小説等を読み漁っていた。
夕方になると夕食を取り、風呂に入ってから宿題と復習に取り掛かり、布団を敷いてから寝る。
忍術学園に入学してから毎日繰り返されるサイクルをきっちりとこなしていた。
「毎日同じ事を繰り返して、潔癖症だなこれは」
委員会が終わってすぐに部屋に戻る魅神を見て三郎は呆れていた。
「こういう几帳面な奴を見ているとなんかこうからかいたくなるんだよな〜」
「三郎・・・」
勘右衛門は三郎の発言に苦笑いを浮かべていたが三郎はニヤニヤしていた。
「よしっ!魅神の生活サイクルを少し崩してやるか」
「ほどほどにしておけよ」
三郎は部屋を出て行き、魅神のところに行った。
今の時間帯だと魅神は食堂に行っているはずだ。
「魅神、私と遊ばない?」
しかし魅神は無視して食事を済ませ、食堂から出て行った。
風呂場に行くと魅神はすでに体を洗っていた。
「魅神、体を洗ってやるぞ」
「いい、私が洗う」
「そう遠慮するなって」
背後から回ると泡だらけになっている体を掌で洗い始めた。
「三郎っ・・・やめろっ・・・」
「なんだ魅神?まだ撫でているだけだけど感じているのか?」
「いいから・・・離れろ・・・」
素直に言うことを聞く三郎ではない。
三郎は陰毛を泡立てながら陰茎を扱いて来た。
「ああああっ!やめっ・・・ぐぅうっ!」
「おおっ!全身敏感なのか、これはいいぞ!!!」
魅神は全身性感帯だということが分かったため三郎は遠慮なく体を攻め続けた。
「はぁああっ!あああっ!」
「石鹸の泡をたっぷりとつけて・・・」
石鹸の泡を更に体をつけて乳首や尻や性器に塗りだくった。
「あああっ!ああっ!はぁあっ・・・」
「気持ちいいか?魅神」
「んんんっ・・・・ああっ・・・」
泡だらけの陰茎を扱くと我慢汁が溢れてきた。
「イきたかったらイってもいいぞ」
「誰が・・・イくかっ・・・」
三郎の思い通りはさせないと言わんばかりに堪えるが三郎は乳首と性器を両方攻めてきた。
耐えられなくなった魅神は悲鳴を上げて達した。
「はぁ・・・はぁ・・・」
「どうだ?私のテクニシャンは?兵士もこれで2回はイったぞ」
泡をローション代わりにしてアナルを解してきた。
「いやだっ・・・やめろ・・・・あああっ!」
「うんと気持ちよくさせるぞ、私の一番のテクニックは本番だからな〜」
「あああっ!はぁああっ!」
アナルが大きく広がると陰茎を差し込んできた。
「うぁあああああ!!!」
「なんだ魅神、お前ここ初めてだったのか、きつきつで奥まで入りにくいぞ」
「ぐぅうっ・・・うぁああっ・・・」
漸く根元まで入ると緩やかにピストンを始めてきた。
「ああああっ・・・・やめろっ・・・いやあああっ・・・」
「いやと言っている割には感じているけど」
陰茎を触ると我慢汁がまた滲み出ていた。
「んんんっ・・・ああっ・・・」
「魅神、もっとリラックスしろよ、毎日同じことばかりしていないでさ」
「はぁああっ・・・三郎っ・・・もっと・・・もっと欲しいっ・・・」
アナルを締め付けて三郎の陰茎を締め付けた。
三郎は頷き、激しくピストンを始めてきた。
「うぁあああっ!」
「魅神もいいぞ、兵士とは比べようがない!」
「はぁああっ!ああああっ!」
やがて三郎が中に達すると魅神も達した。
衰えた陰茎を引き抜くと三郎は魅神を抱きしめて濡れた髪に接吻を落とした。
「魅神ぃ〜大好きだよぉ〜愛している〜」
「俺はお前が大きらいだ!!!この人間のクズがぁああっ!!!」
我に返った魅神は三郎を完膚なきまで懲らしめ、泡を洗い流すと浴場から出て行った。
「あいつのせいで大幅に時間が遅れてしまった!さっさと着替えて宿題に取り掛からんと寝る時間がなくなる!」
予定よりも長く風呂場にいたため魅神は体を拭いて寝巻きに着替えてから出て行った。
後に残されたのは魅神に殴られて気を失っている三郎だけになってしまった・・・



製作日 2013年7月3日
更新日 2013年7月3日
 

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