ブック13

□フォーゲットイヤー パーティー
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柔らかなベッドにラクスを横たわらせ、布団をかけた。
運んでる間に寝てしまったらしい彼女は幸せそうに微笑んでいる。


「まったく…」


すっかり酒が抜けてしまった。

彼女の口から他の人への愛の言葉を聞く度に心がすうっと冷たくなっていたのを、ラクスは分からなかったのだろうか。


「鈍感ラクス」


そう言いながらも口が笑っていた。
どうしたって、何があったって彼女を好きな気持ちが変わらないことが何だかおかしかったから。


「おやすみ、ラクス」



幸せそうに眠るラクスの額に口付けて、キラはその隣に横たわる。










それは、新しい年を迎える10分前のこと。


 


end.
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忘年会話でした。
はい!グッダグダ〜グッダグダ〜!
お粗末様でしたっ!


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