ブック5
□偽りの夢
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『僕も上から人が落ちてくるなんて思いませんでしたから…』
落ちてくる私を受け止めてくれたのは、
“名誉ブリタニア人、枢木スザク”さん。
クロヴィスお兄様を殺したと言われる人。
私は彼に興味があった。
かつての日本国首相・枢木ゲンブさんの息子でありながら
自ら“名誉ブリタニア人”になることを望み、戦っている。
彼は何故戦っているの?
その思いだけで、私は「ユフィ」と名乗り
皇女ユーフェミア・リ・ブリタニアの身分を偽って、彼に頼った。
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