ブック3
□学パロ 番外編
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「そういうもんだろ！修学旅行って！！」
生徒会室に木霊する声。その主は、中等部３年のシン・アスカ。
「好き勝手って言うのは…違うと思うぞ？」
苦笑いするアスラン。
現在、生徒会では来月末に控えた高等部２年生の修学旅行の日程について話し合っていた。
シンが２年生の時に行われた修学旅行。
当日にインフルエンザにかかってしまったシンは行けなかった。
そのせいか、修学旅行に対する思いは誰よりも熱い。
役員達は心の中で呟いた。
(((自分が行くわけじゃないのに…)))
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