ブック3
□僕等のお家 6
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それは突然の事。
「しばらく留守にしますわ。」
「「「え?」」」
ラクスは一言告げて、わずかな荷物をトランクに詰めて、出ていってしまった。
「ちょっ、と?ラクス?」
突然の出来事に、キラは思考回路が働かずに、玄関に突っ立って動かなくなった。
シンは、自分も何がどうなってるのか分からなかったけれど、玄関にキラが居続けるのは邪魔だと思って、キラをリビングまで引きずって行った。
「キラ、大丈夫?」
「そのうち元に戻るだろ。」
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