ブック2
□君と花と僕がしたいこと
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目覚めたそこは天国じゃなかった。
けれど、僕にとってそこはやっぱり天国と同じで…
まぶしい、色。
僕の目に映る全てがまぶしい。
一番まぶしかったのは君だった。
僕はそこでずっと休もうと思ってた。
ゆっくり流れている日々。
ゆっくり過ぎていく時間。
ゆっくり、ゆっくり…
優しいこの場所と
優しい君に癒されながら過ごす日々は決して悪くなく…
むしろ幸せだと感じている。
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