ブック2
□僕が君を必要なんだ
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「…キラ…?」
目を覚ますと、隣にいたはずのキラがいない事に気づいた
その事でさっきまでの眠気が吹き飛び、ラクスは飛び起きた
「キラ?」
部屋を見渡しても姿はない
ベッドに触れると
キラのいた場所が冷たい
心に闇が広がる
不安が広がる
ラクスは部屋を出た
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