ブック1

□いない
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―――嫌だ!

嫌だ、嫌だ…っ。





キラが生きていて、共に過ごす日々が当たり前になりすぎて、忘れていた。



今日まで笑ってこれたのはキラが居てくれてるから、隣に感じていられたからだ。





もう、彼なしの自分なんてありえないのだ。




胸が痛い…!


キラ…、居なくならないで
帰ってきてください…!!





強く、強く願った。








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