ブック13

□僕らの日々
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「嫌だってばー!シンがやれば良いじゃないか!」


「俺が出来るわけないでしょ!何言ってんスか、もー」


「じゃあせめてラクスに会わせてよ!じゃなきゃ何もしない!ってか出来ない!ラクスが足りなくて何も手につかないもん!ラークースー!」




青年は口を尖らせ、両手でデスクをバンバン叩き出した。
高く積み上げられた書類が振動で揺れ、落ちそうになるのをシンが慌てて支える。



「キラさん!あんた何してんの!聞き分けのない子供みたいなことすんなよっ!」


「子供だよ!ラクスに関しては子供だから僕!てかむしろ赤ん坊にだってなるもん!」


「んなこと偉そうに言うなよ!」


「うわあーっ!ラークースー!」





キラの我慢とシンの苦悩はまだまだ続く。
続くったら続く。











続き…ません。
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