ブック3

□ダージリンの香りに誘われて
1ページ/7ページ










『良い香りですね!』










まっさらな青空の下で、まるで太陽みたいに眩しい笑顔で
投げ掛けられたその言葉。









夏休みが終わって、
長い休みに慣れきったダルい体を引きずりながら皆が学校に来るこの季節。









わたくしは、
出会ったのだった。







【ダージリンの香りに誘われて】









次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ