ブック3
□死に逝く鳥に愛の言葉を囁いて/X
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激しく降り続く雨の中、彼女を腕の中に納め至福な時を味わいながら
僕はいるかも分からない神様に祈った。
“どうか…
どうか、どうか
今「この瞬間」を
「永遠」に
変えてください…”
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