ブック3

□学パロ V
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初めて君と会った時、僕は知らない女の子と肌を重ねようとしていた。




そんな僕を君は軽蔑した目でみていて

「ああ、ラクスさんに嫌われちゃった」

って思ったんだ。


でも、君の部屋に飾ってある写真を見て、素直に話しちゃう君を見て。


僕は君によく分からない感情を抱いたんだけど…
その気持ちの正体が僕には分からない。






…うすうす感付いてはいるんだけどね。





でも、それを伝えないのは…今の僕達の距離を壊したくないから。




この今、楽しい関係のままいたい。

そう思うのはズルイかなぁ?







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