ブック2
□旦那に注意
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「キーラ、早く起きてくださいな?」
「んんー…もう少し…」
「駄目です!朝の会議に遅れてしまいますわ」
「…じゃぁ、おはようのキスして?」
「…キラ」
完全に目が覚めているクセに
毎朝毎朝この調子
ベットから顔だけを出してキラはじっとラクスを見つめる
紫色の瞳はどこか楽しそう…
別に嫌じゃないけれど…
それが悔しい
ちゅ
「さ、起きてくださいな///」
「ん〜、もう一回してくれたら起きれそう」
「キラッ!」
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