ブック2
□*2月5日*
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“ラクス・クライン”を保護して数日が経った
相変わらずザフトとの戦闘―アスランとの戦いに僕は苦しんでいた
戦うばっかりで
体も心も疲れきった
そんな時
僕は決まって“ラクス・クライン”の部屋に行くようになっていた
《貴方が優しいのは、貴方だからでしょう?》
優しいスカイブルーの瞳が
真っ直ぐに僕を見据えて言ったあの言葉
ふわ、と色んな物が軽くなった気がしたんだ
あれから僕は彼女の側にいる
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