ブック1

□世界が終わる時は
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静かな夜…

海と夜空…




まるで世界にいるのが自分独りだけのよう…



いや…

自分が世界からはみ出ているのかも…?


『答えのない』問いを何度繰り返したのかな…


その度に泣いていた

心で泣いていた…



そうすると
必ず君が来てくれる


何も言ってないのに

気付かれないようにしてたのに


必ずラクスは僕のそばに来てくれる



「キラ…」


ほら…
今夜も来てくれた

嬉しくて
胸が締め付けられる…






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