MAKE U WET〜Chapter2〜
□報道組
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「君のおかげ」
MS×TG
TGsaid...
「ねぇ、マッスー?」
「ん?」
只今テゴマスのライブの待ち時間中
あ、僕…手越です☆
「面白いことやってー」
「やだよ。てか何?その無茶ぶり…」
そう、思えばこの無茶ぶりだって…
「え?だって暇だし」
「何だよ。それ…」
こうやって聞き返せれるのだって…
「やっぱりいいやっ!マッスーつまんないし」
「はぁ?」
矛盾出来るのだって…
「あ、そうそう」
「急に話変えるなよ」
話題を変えられるようになったのだって…
君のおかげ
この事務所に入ったばかりの僕は
愛想笑いしか出来なくて
誰かの話を聞くのは相づちしか出来なくて
話せなくて
でも
ここまでやってこれたのは
君がそばで笑顔でいてくれたから
君は僕の支えだった
「ねぇ、マッスー?」
「ん?」
「好きだよ」
「何言ってるんだよ(笑)」
「だよね(笑)」
こうやって笑い合えるのも
僕が笑えるようになったのも
全部
ぜ〜んぶ
君のおかげ
_END_
あとがきは
…1582より2010年10月24日へ