MAKE U WET〜Chapter2〜

□青攻R
2ページ/5ページ







「MUSIC Love」

青×YP

YPsaid...






「やっさーん」

今日はオフ。
俺、山下は安田の家にいる
久しぶりに一緒に居られるのに安田は音楽に夢中になっている

安田は最近、イヤフォンではなく業界で使うイヤモニを普段用に特注したからますます音楽に夢中になっている

でも
一緒に居るときに聴くか?ふつー

「やっさーん。やっさんってば」

全然気づいてくれない

仕方ないので

「や〜す〜だ〜」

体を揺らした

「えっえ?何?何なん?」

やっと気づいてくれた

「何?じゃないよ。せっかく遊びに来たんだから相手してよ」

プイッとしてみた

「えー。Pだって音楽好きやんか?」

はぁ?

「好きだけど…」

好きだけど…

「ほら」

安田はイヤモニの片方を差し出してきた
俺はおずおずと耳につけた

「良い音だね」

俺はぼそっ言った

「せやろ?」

イヤモニに手を当てながら目を閉じ上を向く
その安田の横顔がキレイで…


「そ、そんな顔しても許さないからね」

ん?と安田は俺をみた
 
 
「ごめ…ん」

しゅんとなり謝ってきた

「う…うん」

その様子に思わず許してしまった

すると安田は…










「P…?」

え?


















「こっち、来ぃ?」


両手広げてニコっとしてる


俺はあなたの笑顔に弱い
可愛いあなたが好き

好きだけど、よそ見しないで…



















「章ちゃんのバカ」

俺は安田の腕の中で呟いた




_END_

あとがきは
1582より2010年10月16日へ
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ