戯曲

□夏
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薄いカーテンの隙間から眩しい光が差し込む。

午前5時29分。

普段より1時間ばかり早い起床の時間だ。

目が冴えてしまったことに舌を打ってベッドをおりた。

…夏なんか、

来なきゃいいのに、

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