過去夢4

□四天の日
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※エクスタピアスで会話のみ
※ギャグちっく
※無駄に長い


「ほな、記念日の話でもしよか。」

「嫌です。」

「即答かいな、財前。」

「話題が面倒臭いっすわ。」

「まぁそう言わんで
ちょお付き合いや。
…あ、謙也!」

「ん?何や
白石と財前やんか。」

「財前と記念日の話してんねん
謙也も付き合うてや。」

「へ?」

「まだ話してません
付き合うとも言うてません。」

「…て、言うとるけど?
まぁ、俺はええで。」

「拒否権なんか
最初からあらへん。」

「はいはい。」


***


「ほな、さっそく。
自分ら、記念日は覚えとる方?」

「俺はわりと覚えてると思うで。」

「俺は別に…」

「白石は?」

「俺も覚えとる方かな…
せやけど相手が気にしてへん感じやったら
特別祝ったりはせぇへんけど。」

「そうなん?」

「…先輩らは記念日とか
マメにやるタイプやと思っとった。」

「謙也はそうやんな。」

「え?」

「誕生日とか、
あ、サプライズとか好きそう。」

「あぁ、せやな、
…え?ほんまに何もしないん?」

「しません。」

「…おん、俺も。」

「誕生日とか
1年に1回しかないんやで!」

「…せやな。」

「そんなこと
わかっとりますわ。」

「そこは祝うやろ!」

「お前が生まれた日に感謝!…的に?」

「ん?あぁ、まぁ…」

「…先輩ら、きもいっすわ。」

「え?俺も?
俺何も言うてへん…!」

「財前は彼女が
記念日にこだわる子やったら
どないするん?」

「さぁ…」

「今までそういう子
居らへんかったん?」

「別に言葉で祝ったりせんでも
一緒に居ればそれでええっすわ。」

「なるほど、さすがやな。」

「…さらっと言っとるけど
祝っとるやん。」

「謙也さんうざいっすわ。」

「記念日大事にする子って
多いやんなぁ。」

「自分がされたら嬉しいから
自分も相手にするんちゃう?」

「俺は自分がこだわってへんから
全然気にならへんすわ。」

「白石。」

「ん?何や謙也?」

「来年財前が喜ぶサプライズしたるで。」

「せやな…けど。」

「?」

「4日後、俺の誕生日やから
待っとるな。」

「自分で言うた…」

「財前も祝ってな。」

「はぁ…
ところで、この会話需要あるんすか。」

「気にしたらあかん。」



終われ(^O^)

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