過去夢4

□3-2と授業
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『(あー、あかん
めっちゃ暇や…)』

「(眠そうやな)」

『(白石は眠たくならへんの?)』

「(…向こう見てたら
飽きへんで)」

『?』



白石の目線の先には…謙也
消しゴム眺めたり
ペン回したり
ぼーっとしたり



「(謙也のやつ
授業聞く気まったくないな)」

『(ほんまや…
なぁ謙也、なにその変な形の…)』

「(缶詰形の消しゴムや!
おもろいやろ)」

『(へぇー…これは?)』

「(それはなぁ…)」



授業中だということを忘れて
話すことに夢中になる二人に
白石はため息をつく



「(おい、お前ら…
怒られても知らへんで…)」



『(せや、今度ペン回し
教えてや)』

「(おお、ええで
浪花のスピードスターの技を…)」



そう言って回した瞬間
綺麗にすっ飛んだペン
それを…

キャッチしたのは白石で


『(ナイスキャッチ白石っ☆)』

「(気ぃつけや!)」

「『(…すまん。)』」



☆★☆
三人並んだ席
とゆう妄想(*^ω^*)
両手に花やー(笑)

遠くの席から眺めるのもいいけどね!
同じクラス最高!!!



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