neta

□変態ですが何か!3
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3-2組の白雪姫やでー!と叫びながら宣伝をするクララとスター発見。にまにまにまにま。おいおいあいつらネタの一環として手ぇ繋いでやがるぞー。もっとやれ。にまにまにまにま。

「あの騎乗位の画像でも思ったけどさー、お似合いだよなーww」
「せやなぁーwwww」
「弦の奴に写メ送りつけるか。」
「喜びそうやな。あいつ初々しいラブラブ少女漫画的展開の王道好きやし。クララは女装してるし。」
「おし一斉送信ー。」
「他に誰に送ったん?」
「りょー」
「まさかのwwww」

りょーは青学の人。誰でしょうk!分かるよね!つーか少女漫画好きの立海のもう一人言っちゃったよ。うんそうだよ厳つい真田君だよ。あいつ強いぜ。なんたって王道少女のためなら全裸待機も厭わないwww
いや止めたけどね。

「つーかやばいあれもう公式カプでえーやん?ワイ的に千歳→白石×謙也←財前×モブ+コハユウ書きたいんやけどwwwwwwww」
「何それカオスwwwwwwしかし期待wwwww」
「今日サイトうpするわwww」
「じゃあ俺は立海でやるwww」
「まwさwかwのwww」
「精米←柳×仁王→←柳生+赤也×モブ→ジャッカルwwwどやぁwwwwww」
「どや顔すんなしwwwwwwそしてモブ大量発生の予感wwww」
「つかジャッカルて体力あんだけあるなら彼女出来たら彼女死ぬんじゃねwwww」
「まさかの裏的展開www変態かwwww」
「変態という名の紳士ですwww」

「―――たるんどるぞ!金(コガネ)!ブン太!」

「、ちょ、突然来たwww」
「ちょっと弦止めろ腹痛いwww」
「普通モブではなく美少女設定もしくは女顔美形キャラを出すべきだろう!寧ろそっちが主役でも可。」
「ちょwwおwまwえwwwww真顔で言うなwwwww」
「待って弦俺リアルに腹痛いwwwwww」

はいはい真田弦一郎こと弦くんがログインしましたー。
突然すぎるとか言わないでね。出てきちゃったもんは仕方ないよ、うん。

「というかなんだあの写メは!けしからんもっとやれ!」
「だから真顔で言うなやwwwwww」
「お、れもうやばい腹筋死ぬwwwwww」
「どや」
「おwまww」
「弦どや顔すんな似合いすぎwww」

ひーひー言ってたらなんか白石とけにゃが此方に気付いたようで歩いてきた。純粋スマイル☆装着☆。近づいてくる時、こんな人混みの中でもやはり弦くんとブンにーちゃんは目立つらしく白石も謙也も気付いた。目を見開いている。

「しらいしー!!えーと、白石の所なんやったっけ?」
「え、白雪姫やけど、は!?なんで立海の…!?」
「「金太郎に呼ばれた」」
「は!?金ちゃん立海と知り合いなんか!?」
「せやでー!ブンにーちゃんと弦くんとは友達やもん!白石友達呼んでええ言うたやん!」
「…ど、何処で知り合って…」

ブンにーちゃんはコミケで弦くんはメイト!!とは言えないよね!ということで迷子を助けて貰ったといっといたよ!

「…そらすまんなあ、金ちゃんが迷惑かけました。」
「べつにいーって!しかも金太郎おもしれーし、弟増えた気分だし!(同士だし!ネタもの凄え量持ってるし!)」
「ああ、寧ろ友人となれて良かったと思う。此奴はテニスの腕はいいからな。打ち合うこともたまにある。(語れるしな。少女漫画で語れるのは金とだけだ。)」
「ほんまか?おおきになあ。」

そして、ブンにーちゃんがぽつり。


「…保護者みてえだな…

(ん?待てよ?保護者?白石×忍足=金太郎…?)…………(ブフォッ!!)」

「ちょ、丸井クン!?鼻血!」
「ああ大丈夫寧ろおk!ヤれヤれやっちまえ二人!」
「はい?」
「丸井自重しろ。」
「二人の考えついたことは分かったけどワイ子供ちゃうでー。」

やばいにやけたい。だってブンにーちゃんの思ったこと分かってしまった。ワイが生まれたイコールで蔵謙のにゃんにゃんを妄想したんだろう。妄想乙。というか二人のオタク→通常時の切り替えの早さに脱帽。

「……………金ちゃん?」
「なんや白石!?(ニッパァァァアアア)」

(純粋)スマイル0円炸裂。いやにやけてたの見られて誤魔化すためだが。

「…気のせい…か?」
「ん?なんが気のせいなんー?」
「あ、いやなんでもあらへんで。」

むふ、困ってる困ってる。眉尻下がってんぜ白石君ヘタレ攻め萌え。寧ろ公開プレイしてくれたまえ。

しかし自分が馬鹿をしないというのも逆に怪しがられるし…。あ、そだ。

「なあなあしらいしー!」
「なんや?金ちゃん」
「テニス部の何時からなんー?」
「…ん?なに言うとるん金ちゃん。部活の分は明日やで?今日はクラスやろ?」
「……そやったん?」

キラーン

と、白石の目が光る。そうだよ二人にこれ見せたかったんだよ。けにゃが可愛くなるんだぜ。

「きーんーちゃぁーん?」

びくり、と肩を震わせる。もち演技だよ!四天入って演技力上がったんだZE!

「し、しらいし…?」
「もしかして、クラスの仕事サボってるんちゃうよな?」
「しごと…」
「シフト表とか配られたやろ?悪い子ぉは…毒手やで?」


ktkrrrrrrrrrr!!


ほらほら隣の王子様もちょっとびびってるよ超可愛ええ!!けにゃと白石の視界から外れた二人はにやにやしてる。
ふっ…どや?自分の演技!涙まで目に溜めれるんだぜ!へにょーんと眉尻下げて引け腰で居るんだぜ。けにゃも似たようなものだけどな!

「ど、毒手いややぁぁぁあああ!!!」
「そないなこと言っても言うこと聞かへん悪ぅい子ぉはお仕置きせなあかんよやろ?しゃーないなあ?金ちゃんが言うこと聞かへんもんなあ?」
「や、やって!いいんちょが、仕事あらへんって!」
「んなことあるわけないやろ?文化祭は皆に平等に仕事が振り分けられるんやで?」
「ほんまやもん!」

そう言いがさごそとポケットを探る。ガムとかお菓子とかそのゴミとか財布とか白石に持たされたティッシュとハンカチなどがぼとぼとと出てくる出てくる出てくる出て…

「いや金ちゃんどんだけそのポケット入るん!?」
「あったーーーー!ほら!無いやろ!?ワイ嘘言うとらん!!」

ほい、と出したのはぐちゃぐちゃの皺だらけなシフト表。自分の名前はない。当然だ。寧ろ追い出されたのだから。

「…ホンマやな」
「せやろ!?」

その時、ぽん、と謙也が白石の肩を叩く。


〜☆突然始まる金太郎による腐人の為の妄想タイム☆〜

"謙也は白石の肩をぐい、と強引に自分の方へ引く。
それは、自分の愛しい人が他人へ笑顔を向け、何処かへ行ってしまうと感じ、心が嫉妬の渦にぐるぐると掻き乱されているからだった。
しかし、彼の弟とも言えるくらい彼と仲の良い金太郎が嫉妬の対象となることに、そう感じてしまった自分の感情に、しばし呆然とする。
それでも溢れてしまった感情は仕舞うことが出来ない。止めようとしても、寧ろ次々と溢れるどす黒い感情。初めての恋心が、結ばれてしまえばこんな汚いものへ変貌する。そう思うと、辛い。辛くて、仕方がない。
こんな自分を見て、白石は尚自分の事を好きだと求めてくれるのだろうか…。
くしゃりと、彼の綺麗な目に映る自分の顔が歪む。
ほろほろと溢れる涙に、白石は焦る様子を見せた。大丈夫かと声を掛けてくれる彼が側に居る。そのことが今は辛い。彼は純粋に、自分を愛してくれているのに。
居なくなればもっと辛いだろうに、こんな自分を見て欲しくなくて、腕を突き出して彼を拒んだ。
「謙也…?」
「すま…っ、すま、ん…見ら、んでぇ…っ!」

初めて謙也は、自分の恋心だったものを、疎ましく思った。"

〜続く〜


まあ実際の所こんなやりとりはない。妄想である。
肩を掴んだ謙也は、白石の目など見ずに時計を確認していた。

「なんや?」
「金ちゃん叱るのもええけど…そろそろ行かな上映時間30分前にステージ裏行けへんで?」
「は?もうそないな時間か?」
「おん」
「そか…すまへんな、立海のお二人さん、金ちゃん頼んでもええか?」
「構わない。」
「おう。頼まれるまでもねーよ」
「おおきに。あ、良かったら見に来てや。白雪姫。」
「言われなくても行くつもりだったぜぃ」


そして、二人は去った。

そして、ブン太が一言。



「……蔵謙もいいけど、プラチナっていいな」
「まさかのワイが受けなん!?」
「涙目の金に萌えた。」
「右に同じ」
「弦くんまで同意すんなや…!」





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何これカオス\(^0^)/
しかも長い。
w←これを乱用しすぎたと
反省。反省はしているが後悔はしていないってやつですね分かります。

真田君は意外なところに
突っ走っていって欲しい。
原作のどや顔好きだ←

金ちゃんは受け属性(笑)

真田君の登場シーンは
どうしようか迷った末の
これ(笑)

もう一度言うが
反省はしているが後悔はしていない。


0610追記 真田の設定が他サイト様と似通っているという報告がありましたが、そのサイト様に許可を頂き、再アップさせていただきました。

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