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ゲームによる悪影響についての小ネタ集(会話文)
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※いわゆる一つのゲーム脳

1、探索ゲームをやった後の兄貴にありがちな行動

〜逃亡中に行き止まりにぶち当たる〜

ディーン「高いフェンスだなぁ」
サム「まぁ、僕がジャンプすれば通れない事も無いかな。上から掴むよ…ってしゃがんで何やってんの?」

ディーン「よし来い!」
サム「足の上に両手を組んで何すんのかと思えば…そこに乗っかってジャンプしろって言うの?」

ディーン「靴は脱げよな!」
サム「いや、普通にジャンプすれば僕だったら届くし、今急いでるのに靴も脱げとか!何よりそれは軽い人がジャンプの方が負担的にも少ないんだよ。兄貴的にイイカッコしたいのかもしれないけどさ、僕が乗ると多分、倒れるって」

ディーン「つべこべ言うなよ、早く!」
サム「えー…仕方ないな、もう!よい、しょ…わ、わわ、兄貴もっとちゃんと支え……おわあ!言わんこっちゃない!!(ガラガラガッシャーン」

ディーン「重い!お前が重すぎた所為で持ちあげられなかった!おい、早く俺の上からどけよ」
サム「……これだとスムーズにいつでも押し倒す事ができていいな……」

ディーン「真顔で何言ってんだ!早くどけって!尻をさーわーるーなーっ!!」

2、同じシチュを天使がやったら

キャス「高い障害物だ」
ウリエル「よし、カスティエル、私が足場になる」

キャス「了解した(ポイーン、げしっ)」
ウリエル「あいてっ!?…何故、今私の頭を蹴った!?」

キャス「……1UP」
ウリエル「何だと?」

キャス「踏むと私が増えると思った」
ウリエル「!?意味が判らない上に怖い…バルサザール、通訳!」

バル「あー、残機が増えると思ったんだと。キャス、こいつキノコじゃないから増えない。せいぜい、ノコノコ」
キャス「なんだと…君にはガッカリだ、ウリエル」

ウリエル「意味は判らないが器をバカにされている事だけは判ったぞ!!」

3、どうあがいても兄貴

ディーン「尋問します」
キャス「やましい事は何も無いが」

ディーン「何か最近いつもよりワンテンポ、お前の行動が早い気がする。女の子に声をかけるより早く現れたり、これから俺がしようとする行動を先回りしてる感がある。近くで監視カメラでも仕掛けられてるみたいだ。俺に隠れて何かやってるだろ」
キャス「こういう時ばかり勘が鋭いのに何故肝心な所では鈍感なんだ、君は」

ディーン「やっぱ何かやってんな!?」
キャス「……視界ジャックだけだ」

ディーン「バルサザール!通訳!!」
バル「何でどいつもこいつも俺を通訳にすんだよ…あー、この前、俺が日本のホラーゲームをやったんだよ。それを見ててマネたらしい」

キャス「効率が良いと思っただけで決して悪用はしていない」
ディーン「放っといて意訳早く」

バル「他人の視界を見る事のできるシステムがウリなゲームだ。つまり、お前の視界を共有してた」
ディーン「コラーッ!!」

キャス「今さら何を怒っているんだ。普段と何ら変わらないのに」
ディーン「開き直った!?」

キャス「君が女性と話す時、胸ばかり見ている事や、菓子を落とした後「3秒ルールだ」と言いながら口に入れる事、道端で猫や犬を見ると意思の疎通を試みている事、深夜、目が覚めた時にサミュエルの寝顔を見つめて過ごす行為を邪魔した事は無い。支障は無いはず」
ディーン「わああああああ!!ばかばか!」

サム「嬉しいな、僕の寝顔見てるの?僕も眠れない時、ディーンをガン見するの、趣味だよ」
ディーン「ああああああ!」

※でもあんまり見過ごせない事があると手を出すという。(例・10分以上、弟の顔を見つめる)
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