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□拍手log2
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【夜中に掃除を始めると意外と片付く】

「むにゃ?……サミィ、今何時だと思ってんだ」
「あー、ごめん。うるさかった?なんか気になって荷物整理始めたら、とまんなくなっちゃって……寝てていいよ」
「……それ、俺のバッグだけど」
「ああ。ついでに整理してあげてたんだ。寝てていいよ」

「なんか尻ポケットから見覚えのある布がはみ出てるけど。それ、俺のパンツだろ」
「ゴムが伸びてたから新品と入れ替えておいた。いいから寝てろってば」

「寝れるわけがねえだろ、その右手に持ってる真っ赤なガーター見ちまったら」
「気にしないでよ、僕のポケットマネーで買ってあげただけだし」

「いや感謝の言葉なんざ言わないけど…おい、『とまんなくなっちゃった』ってまさか」
「バッグの中身?うん、下着以外も全部僕好みに整理し始めたら楽しくなってきちゃって。替えの服一式とかもみんな整理しといたからね☆」

「朝起きたら着れる物が何もないくらいの匠の技だろ、それ!ざけんな!」
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