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ストレートじゃない脅し文句
※S6の新キャラを含みます!物語バレはありませんが嫌な方はバック推奨です(セリフ元:ハッシュタグのアレ)
〜兄貴がキャスの友達に色々聞いているようです〜
「なぁなぁ、バルサザール。お前マジでキャスの友達なのか?」
「けっこう長い付き合いだと言うと、誰もが信じないが本当だ。なんで信じないんだろうな、不思議だよなぁ、キャス」
「何故か、一緒にいると彼から悪い影響を受けているに違いないと心配されるんだ…」
「そりゃそうだ。だってはたから見りゃ、優等生と傲岸不遜唯我独尊な超不良がつるんでるようなもんだぞ」
「おい、そんなに褒めるなよディーン。照れるぜ」
「じゃあ、キャスの昔とかお前は知ってるんだよな?面白エピソードとか教えてくれよ」
「えー、どうしよっかな〜」
「やめてくれ、バルサザール」
「教えろ〜教えろ〜」(ゆさゆさ)
「おいおい、揺さぶるなよ」
「バルサザール、言ってはならない」(ゆさゆさ)
「キャスまでなんだよ、そんなに必死に…」
「なー、ちょっとでいいから、小ネタでいいから!」(ゆさゆさゆさ)
「…………」
「ぜ、絶対にダメだ。聞いているのか、バルサザール」(ゆさゆさゆさ)
「キャスに聞こえないようにコッソリ俺だけにさ、」
「しつけぇな!いい加減にしねぇと恋愛対象として見るぞテメェ!!」
「…………」
「…………」
「……おぉい、キャス。なにもそんなに背中でディーンを隠そうとしなくたっていいだろうが。後ずさりするなよ、俺だって傷つくぞ」
「君までライバルになると困る」
「初めて言われた脅し文句だったけど目が本気だった…やろうと思えばやるぞって感じ」
「冗談、冗談。俺はいつだってキャスの味方。ところでディーン。今夜、抱き枕になってくれるか?」
「!?」
「いやぁ…この前な、キャスが『ディーンを抱き枕にしたんだ』って俺に自慢してきたから、うらやましくてなぁ。俺もやりたいな〜」
「バ、バルサザール!それは内密にと言ったはず!」
「承諾してくれたら夜通し、キャスの昔話をしてやるよ。あれやこれや教えてやるよ」
「…………」
「ディーン、そこで考えこまないでほしい」
「ああ、面白い(からかいがいがありすぎる!)」