春夏秋冬

□薬屋的雑談会 妖怪編
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リベザル(以下リベ)
「俺たちが妖怪だから妖怪編なのかなぁ?」

秋「今回が妖怪編って事は『幽霊編』もあるんじゃない?」

座木(以下ザキ)
「ただ私たちが妖怪って事を知らせたかったみたいですよ」

秋「なんだ紛らわしい」

ザキ「どうしたのリベザル?」

リベ「あ、…あのっ!貴方誰ですか!?」

秋「ん?ほんとだ。君だれ?客?」

ザキ「秋!失礼しました。貴方はこの世界に迷われたのですね。疲れたでしょう?」

リベ「大丈夫ですか?」

秋「今すぐ帰りたいならこの新薬を試すと良いよ」

リベ「…………大丈夫ですか?」

秋「そんなに心配ならお前で試してやろう」

リベ「いっーいいい嫌です!!」

秋「遠慮するなって」

リベ「兄貴〜(泣)」

ザキ「貴方は帰る方法をご自分で知っていますよね?でも、折角ですから帰る前にお茶でもしていきませんか?」

秋「なんと今日のお菓子は僕が作ったー」

ザキ「私が作ったスコーンです。お好きなジャムをつけてどうぞ」

秋「僕のは?」

ザキ「お願いですからキッチンに入らないでください」

秋「おかしいなぁ〜今回は美味く出来る気がしたのに」

ザキ「気だけで料理は出来ませんよ」

リベ「兄貴!俺のは巧く焼けてますか?」

ザキ「形はともかく」

リベ「しっ師匠ひどいです!!」

秋「僕はそのままの感想を述べたまでだ」

ザキ「秋その辺にして。お茶も入ったので戴きましょう。貴方もどうぞ」



END

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