春夏秋冬
□薬屋的雑談会 妖怪編
1ページ/1ページ
リベザル(以下リベ)
「俺たちが妖怪だから妖怪編なのかなぁ?」
秋「今回が妖怪編って事は『幽霊編』もあるんじゃない?」
座木(以下ザキ)
「ただ私たちが妖怪って事を知らせたかったみたいですよ」
秋「なんだ紛らわしい」
ザキ「どうしたのリベザル?」
リベ「あ、…あのっ!貴方誰ですか!?」
秋「ん?ほんとだ。君だれ?客?」
ザキ「秋!失礼しました。貴方はこの世界に迷われたのですね。疲れたでしょう?」
リベ「大丈夫ですか?」
秋「今すぐ帰りたいならこの新薬を試すと良いよ」
リベ「…………大丈夫ですか?」
秋「そんなに心配ならお前で試してやろう」
リベ「いっーいいい嫌です!!」
秋「遠慮するなって」
リベ「兄貴〜(泣)」
ザキ「貴方は帰る方法をご自分で知っていますよね?でも、折角ですから帰る前にお茶でもしていきませんか?」
秋「なんと今日のお菓子は僕が作ったー」
ザキ「私が作ったスコーンです。お好きなジャムをつけてどうぞ」
秋「僕のは?」
ザキ「お願いですからキッチンに入らないでください」
秋「おかしいなぁ〜今回は美味く出来る気がしたのに」
ザキ「気だけで料理は出来ませんよ」
リベ「兄貴!俺のは巧く焼けてますか?」
ザキ「形はともかく」
リベ「しっ師匠ひどいです!!」
秋「僕はそのままの感想を述べたまでだ」
ザキ「秋その辺にして。お茶も入ったので戴きましょう。貴方もどうぞ」
END