ツナ受け

□スキンシップ注意報
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「良いじゃないですか。せっかく綱吉君が起きてくれたことですし、僕と濃密なスキンシップをしましょうよ♪」

「あほっ!!朝から盛るなよ!!」

しかもなんだよ「濃密なスキンシップ」って!!
言い方かえても意味は同じだろ!!

「……クフン」

「え…??」

何今の「クフン」て…?

そう思い、オレが骸の方を見ると、……骸がいじけ顔になっているのが見えた…。

あちゃー…こうなった骸は長いんだよな

「クフン…そりゃ僕だって朝から盛りすぎたとは思いましたよ」

やっぱり始まった…
骸の不満長々演説…

「でも、この頃の綱吉君ときたら、たまにしか抱かせてくれないし、僕を避けてるし、ろくなスキンシップをとってくれないし……」

「う゛…」

「僕が嫌いなんですね。あぁそうですか。解りましたよ」

……何だか骸が可哀相に思えてきた。しかも最後の部分は、半分やけくそになってるし……

骸の言葉を聞いているうちに、だんだんそう思えてきた綱吉。
だが実を言うと骸は、これをすると綱吉が落ちてくれるのを知っていてやっているのだ。

綱吉自身はその事に気付いていないようだが…。

「あの…骸……」

「何です……?」

「その…何かごめん…」

オレはだんだん自分が悪いような気がして来て、骸に謝った。

「オレ…ただのスキンシップなら平気だから…その…機嫌直して…?」

そう言って、しゅんとした顔で骸の方を見る。

対して骸はと言うと

心の中で、ガッツポーズをしておりました。



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