その他
□君なんて嫌い(です)だよ!!
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「ねぇ、変態南国果実が並盛に何で入ってきてるのさ!!」
凄くムカつくんだけど!
「クハッ!僕だって来たくて来ている訳じゃありませんよ!!」
アルコバレーノに呼び付けられたりしなければ、こんな場所に来るはずが無いでしょう!!
この二人の罵りあいは、リボーンが守護者を全員集めた会議を行った時からずっと続いていた。
「第一何?君のそのバカみたいな頭は。昔から思ってたんだけど、近頃は後ろに長いつたまで生えてきて」
気持ち悪いんだよね
雲雀は骸をバカにしているような口調で言い放つ。
「ピーチクパーチク五月蝿いですよ!!君だって何です?そのパッツンパッツンの前髪は?」
雀の巣でもモチーフにしたんですか?
それに負けじと骸も雲雀に言い返す。
「…変態南国果実が…咬み殺すよ…?」
そう言いながら、トンファーを取り出す雲雀。
そのトンファーには、既に紫色の炎がまとわれていた。
「鳥ごときに僕が倒せるとでも?それとも返り討ちにあいたいんですか?」
骸も三叉槍を取り出し、第四のスキル、修羅道を発動させたかと思うと、右目と槍に藍色の炎をまとわせる。
「!!絶対咬み殺す!!!」
「クハッ!輪廻の果てまで巡らせてあげますよ!!」
あぁ
例え
どんな事があっても
絶対
好きだなんて――
思える訳(ありません)ない!!!!!
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