詩置き場
□ソウシそウあイ
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──愛しすぎて愛しすぎて、今日もボクはキミを想う───
──それはまるで枯れる事を知らぬ泉のように、
止まる事を忘れた時間のように、
満たされる事が訪れぬ人間のように──
ただ、ただ
ボクはキミだけの事を渇望する───。
ボクの全てはキミだから、ボクの頭の中はキミばかり。
キミがいない時間はいらない。
キミが存在しない瞬間なんて認めない。
だから。
キミも
ボクを忘れたりなんかしたらユルサナイから。
──キミはボクの愛しい“コイビト”──。
………愛してあげるから、
逃げちゃダメだよ。
逃げたらボクはキミを殺さなきゃならなくなる。
愛してあげるから、
消えちゃダメだよ。
消えたりなんかしたら、ボクはきっと狂っちゃう。
──だから、
だからね。
…アイシテあげるから。
エイエンに、キミだけをアイシ続けてあげるから
ボクを…、キライになんか、ナラナイデ───…
──ボクにはキミだけ。キミにはボクだけ──
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