晴れた朝に憧れる
君の透けるような肌は
消えるその前に
赤に染まる

何度腕を切り裂いて
君は君に戻れるの?
ずっと自分を騙して
淋しさは消えた?

もうこの声は君に届かない
何て私は弱いんだろう

君が最期に見た夢は
きっと何よりも綺麗
無駄な色を脱ぎ捨てた
白よりも綺麗

君が吐き出した虚ろな想いを
受け止めきれず逃げたんだ

君の痛みをこぼし続けた
何故この腕は脆いんだろう
もうこの歌は君に届かない
何て私は弱いんだろう

弱いんだろう

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