詩 想い 心
□色付く落ち葉
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『夢幻』
カーテンの隙間から
外の光が射し込んで
朝が訪れたと
私に教えた
耳元で朝を知らせる
優しい声と
優しい掌
指に髪を絡ませ
子供の悪戯みたいに
軽くひっぱるのは
貴方の癖…?
貴方の指を掴もうとして
触れる事も出来なくて
私は不思議で眼を覚ます
貴方の姿は見えなくて
貴方の声も聞こえない
そして私は思い知る
貴方はもう いない…
微かな時間に
朝日が見せた
残酷な夢幻…
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