詩 想い 心
□大樹
2ページ/21ページ
『雨』
静かに降る雨の中
君は傘もささず
雨に打たれて
佇んでいる
声をかける事も
君に触れる事も
何故か躊躇われて
君から少し離れて
無言で君を見つめるよ
君は雨に涙隠して
静かに独り
涙にくれる
少しで良いんだ
頼って貰えないか?
荷物を少しで良いから
預けてくれないか?
雨がやめば
君の涙もとまるだろう
暖かな太陽が
雨を虹に変える様に
僕が君の涙を
幸せな笑顔に…
変えてみたい
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ