詩 想い 心
□落ち葉
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『ねぇ…』
ねぇ…
何故…？
その一言で
君は苦笑するね
目付きの悪い君は
いつもそう
怖がらせないように
目元を緩めて
作り笑顔を向けてる
ねぇ…
泣いて良いよ
私は君に守られてばかり
だけどね
君は知ってる筈
私は本当の意味で強い事…
ねぇ…
逃げないで
自分の弱さから
君は何時もそう
守って耐えて
君の涙は
何処へ消えたの？
怒りの感情は
いらないかもね
でも…
悲しみの感情は
忘れちゃ駄目だよ
忘れないで
私は君も大切なのだと
ねぇ…
声を出して
泣いて良いから
受け止めるから
もう…
独りで全てを
抱え込まないで…