ミナの章

□story4 〜4人の陰獣〜
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ヘンス:「関門はマフィアにマークされているから、
例のルートで!!」

パトリス:「わかった。そこでおちあおう!!」


アイシャはポッケから魔法瓶を取り出し、

アイシャ:「これに乗っていくわよ。」


【夏雲ノイズ】

《vapor trail》

雲が筋状になってヘンスとアイシャを取り囲んだ。

そして、二人は宙に浮いたかと思うと一気に空へ上昇し、

パトリスと陰獣の居場所から悠々と抜け出した。



ヘンス:「アイシャさんの雲ってこんなことも出来たんですか!?」

アイシャ:「これは特殊なやり方。
オーラも普通以上に使うからあんまりしたくなかったんだけど…」

ヘンス:「なにしろ緊急事態ですからね…」


アイシャ:「お前がそれを言うな!」


ヘンス:「す、すいません」




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