アランの章2

□story9 〜陰獣 猫〜
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数分後、


ドアをノックする音が聞こえ


猫:「お呼びでしょうか!?
ペトロルさん」


ペトロル:「おう、入りなさい。」



そして、現れたのは


!!


ペトロル:「紹介しよう、元陰獣 猫だ。」



アラン:「まさか
最近、巷で流行のオタ…ぐは!!」



猫:「それ以上言うと殺すよ!?」


いきなり絞め上げられたアラン。



いくら猫だからって…ね、ネコ耳はイタい…


と、絞め上げられながら1人退いているアランだった。




ペトロル:「猫、やめなさい。」



猫:「だってこいつ、僕の事ヲタって言っちゃったよ!?」



アラン:「ちょっ、まっ…れ、冷静に話し合お」


猫:「僕をヲタと一緒にしてもらっちゃ困るな。
これは標準装備だよ!?
別に着けたくて着けてるわけじゃないんだよ!?」


アラン:「だったらそんな変なもの取れば…」


猫:「へ、変だと〜!!
僕のネコ耳を馬鹿にするな!!死ね!!」


ゴスッゴスッ!!



アラン:「わっ、に…似合ってる!!可愛い!!アジアンビューティー!!(?)」



猫:「ならいいんだ。」



ふぅ…



初対面で殺されかけた( ̄〇 ̄;)




な、なんなんだこの猫耳(バカ)少女は…


しかも、意外とお気に入り!?




こんな奴に護られるのか俺…




な、情けない(・_・;)




猫:「で、なんで僕はこのダメ人間なんかを護衛しなきゃならないの!?」



だ、ダメ人間!?



ペトロル:「弟の無二の親友なんだ。護ってやってくれ」



アラン:「あのなぁ…
俺はこんなアジアンビューティー(?)に護って貰うほど切羽詰まって無いぞ!!」




猫:「まぁ、ペトロルさんの頼みなら断れませんね。」




アラン:「がぁ〜!!」




.
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