05/04の日記
14:23
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「そっか。突然マルクトの軍艦に乗せられてびっくりしてるだろうけど、気にしなくて大丈夫だから。ジェイドはオレの友人なんだ。」
「…友人ですか。私としては、それ以上になりたいんですがね?」
「……親友になれると思うか?」
「……もう1つ上の関係に…。」
「だ、大親友?!」
む、無茶だー無茶過ぎるーっ!
「…にっぶいですね、あなたは。それとも自己防衛本能ですか?
まぁ、あなたに察してもらおうとした私が馬鹿でした。」
なんかジェイドにため息つかれた。失礼な奴。
「何が言いたいんだよ?」
「なんでもありませんよ。…まだ時間はありますし、ね。
それよりティア。少し席を外していただけますか?エンゲーブに着くまでにいろいろと話したいことがあるので。」
目を白黒させながら入口付近で立っていたティアにジェイドが言った。
「わかりました。…ルーク、あの…本当にごめんなさい。」
「気にすんなって。」
ティアは頭を下げて部屋を出て行った。
「さて。話し合いを始めましょうか。」
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