ナルト総受け
□苦手な奴ら
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「なぁなぁ、サクラちゃん。」
「何よ、ナルト。浮かない顔して。」
ここは中忍待機所。サクラ達中忍は任務が入るのをここで待っていた。
「…うん、あのさ、サクラちゃんって苦手な奴とかいる?」
「苦手な奴?」
コクリとナルトは頷いた。
「苦手な奴ねぇ。急に言われても…、」
「…俺ってば、今日任務で組むのがさ、カカシ先生とサイとシノなんだってば。」
「…珍しい組み合わせね…。」
「だろ?まあ、カカシ先生はまだ良いとして…。サイとシノがさぁー、」
「あぁ、あんた苦手そうよね、」
そうなんだってばよ、と肩を落とすナルト。
「…サイも未だに掴めねぇけど、シノもなぁ…。」
「あれ、でもこの間もあったわよね。この組み合わせって。」
「…うん、あったけど…、」
「何よ?」
「…あいつらおかしいんだってば…。」
「何が?」
「それがさぁ…、」
とナルトはこの間あった任務の事をポツポツ話し出した。
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