サスナル

□変態と同居生活
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「サスケ君」

「あ?何だ」

「何してんの」

「見りゃ解んだろ、歯磨いてんだ」

「そう言う事聞いてんじゃねぇの」

「何だ」

「何だ、じゃねぇ!」

「…?何だ」

「〜っ!それお前の歯ブラシじゃないよね

「…。俺のだが?」

「違ぇってば!それは俺のだっ!」

「俺のだ」

「違ぇ!何て事してんだってばよ!」

「俺のモノは俺のモノ。お前のモノも俺のモノ」

「バカかてめぇは!」

「何キレてんだよ」

「キレるだろ!」

「良いじゃねぇか、歯ブラシくらい」

「良くねぇ!」

「ちっ、何だよ。じゃあ返す」

「いらねぇー!んなもん使えるかっ!」

「使える」

「そりゃ変態なてめぇだけだってば!」

「俺は変態じゃねぇ」

「変態以外の何者でもねぇってば!」

「朝から煩ぇな」

「誰が煩くさしてんだよ!」

「知らねぇ」

「てめぇだ、このボケ!」

「俺はボケじゃねぇ」

「…。どうすんだよ、歯磨けねぇじゃん…」

「これ使えよ」

「使えるか!黙ってろ変態!」

「…」

「はあ。もう最悪。新しいの出すか…」

「ねぇよ」

「は?」

「だから、ねぇ」

「何が」

「新しい歯ブラシ」

「何で!?」

「捨てたから」

「はあ!?」

「必要ねぇもん」

「もん…って、何でだよ!ニヤニヤすんなー!」

「これが有るからだ」

「それはてめぇが使ったろ!」

「お前も使う」

「使わねぇよ!気持ち悪ぃ!」

「どこがだ。普通だろ」

「普通じゃねぇ!じゃあお前!イタチの使えるかよ!?」

「頭可笑しいんじゃねぇのか。気持ち悪くて出来るか」

「その言葉、そっくりそのままてめぇに返してやる!」

「俺はお前だから出来るんだ」

「誰のだって出来ねぇよ!どう言う神経してんだ」

「普通の神経だ」

「〜っ、もういい!お前と話してると頭にくるってば!」

「俺は股間にクるな」

「キモいんだよてめぇはあああ!!」

「ぐほおっ!!どこ、蹴ってんだっ」

「蹴り潰してやる!蹴り潰してやるってばよおおお!!」

「痛い、痛いぞナルト」

「痛くて当然だ!」

「腫れる、腫れちまう」

「腫…ひっ!?何で勃」

「…えへ」

「くたばれええぇー!!」


END


ああ…
いつもながら大変な事態に…
ご、ごめんなさい(泣)


2010.5.22
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