遊☆戯☆王 デュエルチャンピオンズ
□第五話 デデデン！デュエルマン参上！
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「さぁ、やってきました！大会二日目だぜ！ヒィハァァァア！
司会者は引き続き速水 可真詩がお送りいたしまぁうす！
今日の対戦カードはこちら！
全てはこの第一会場ステージで執り行われる！
暗黒の星空vs南北統一！
チーム生徒会vs占いマジック！
ジェネティックロボロボvs墓守リアン！
デュエルマン一号二号vsロウ・ゲートキーパー
さぁ、みんなレッツデュェェエエルッ」
うぉぉぉぉぉ！と盛り上がり。
「さ、赤コーナーァッ！完全無敗、最強の名を持つ候補筆頭ゥッ！この二人を倒せるのは一体どのタッグだぁ！？暗黒に光るその星たち、そう、その名は暗黒の星空ッ！上津遊霧ェェェンドゥッ皆本ォッリッリィッ！」
司会者の合図とともに壇上の霧とリリがライトアップされる。
「そして、青コーナー、南北を統一したというその実力、見せてもらおうか、北の王者 北見 西矢とぉっ！南の帝王 南田 東ァッ！」
霧たちの反対側がライトアップされるが、そこには誰もいなかった。
「おい、司会者・・・相手来てないんだが」
「えぇーと・・・どうやら、南北統一のレッド一年の北見 西矢くんが熱を引き起こし辞退のようです
あなた方の不戦勝ですね」
やけにテンションが低くなるこの司会者。
「・・・」
霧は黙ってその場から退く。
「あ、待ってよー」
リリは霧についていく。
「では・・・気を取り直して」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「よ、霧と皆本」
「ん？椚か・・・」
ステージ裏・・・会場外の通路・・・で三人は出会った。
「不戦勝だってな？そりゃ落ち込むわな」
「まぁな」
「俺はっと、電話だ・・・あい、こちら椚直輝です、ご用件を・・・
なにっ！？冥界への扉を見つけたのか！？ルノワールはそこで待ってろ！今行く！
すまんが、お前らと話してる時間はなくなっちまった、んじゃな！」
直輝は目の色変えて走り去って行った。
「なんなんだ、あいつ」