黒 詩 3

□繋ぎ
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氷柱みたいに真直ぐ延びた
下らない冗談の数々を
切り捨てて泣く勇気が
きっといつか僕を破滅へ向かわすだろう

この声が
届く相手を決められたら
どんなに簡単に君を浚える
愛くるしい君の寝言を
只傍で見ていたいだけなのに
胸の奥から信じてる
僕の未来を

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