黒 詩 3

□夕束
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水の音。

枯れてくのが分かった。

外にはとても綺麗な雲があるのに。

閉じ込められてた気持ちが高ぶるのって。

案外楽な事ではないのに。

夢は高く。

空が掴める。

そんな言葉に反応を乗せるのは。

「また、明日。」があるからだって。

ねえ。


聞こえるなら返事を頂戴。

夕日を束ねて。

私に頂戴。

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