黒 詩 3

□二 つ 葉
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蒼い紫色した空見上げて

いつもいつも泣きじゃくってる

そんな二葉を見つけた

繊細な黄色の芽が

夕日に照らされる間無く

散っていくのが怖かった

見つけてしまったのは

二葉の残骸だけだったから


怖いのがソコにあるならば

踊りを踊ってみせましょう

綺麗な葉をつける為なら

自分の精神を壊してみせましょう


それが私の届かない愛だから

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