ノマカプ小説

□世界の果て
5ページ/6ページ



「…んは…あッ…」





初めての人肌の感触は心地よく、

他者との繋がりを持つ事の恍惚さは極上であった…。




体内に放たれた熱も、高まる感情も総て呑み込みその躯に刻んだ。
…忘れないように。






そしてそれからまもなく、海燕殿には永遠に会えなくなった。




この世界で一人きりなのだと再び実感した。

そしてようやく気付いた…。


次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ