ノマカプ小説

□ある愛の詩
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「…いいじゃねぇか、別に。」


「せっかくの非番なのだぞ!」


恋次はおもむろにルキアを抱き寄せる。


「たまにはこうやってごろごろしてんのも悪く無いだろ?」




(それもそうだな。)



ルキアは恋次の背に腕を回した。






何でもない一日

何にもしなかった一日

それでもあなたと過ごした一日は


紡がれていく『愛の詩』のようー。


2005.12.3



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