ノマカプ小説
□ある愛の詩
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起きる気配はなく規則正しい呼吸を続けるばかりだった。
「おい、ルキアもう昼だぞ。」
さらさらした頬に手を当ててやる。
「まぁ、いいか。」
そうつぶやくと、ルキアをそっと抱き締た。
「恋次!起きろっ!」
「ん〜…。どうした、ルキア?」
「バカ者!昼過ぎてしまったではないかっ!」
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