ノマカプ小説
□ある愛の詩
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ルキアが目を覚ますと、襖の隙間から光が差し込んでいた。
(もう、朝か…?)
そう想いながらも、起き上がろうとはせず、布団を引き寄せながら寝返りを打った。
隣には大の字になってぐうぐう眠る恋次が居た。一向に起きる気配は無い。
「恋次起きろ。」
そう言いながら恋次の鼻をつまんでみる。しかしそんなルキアの悪戯にも動じる事なく眠り続けていた。
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