それは、5ヶ月記念日のある日
俺の部屋でのんびりしている時のことだった。


「おい、準太」

「なんすか?」

すました顔で此方を向いた恋人に少しイラッとする

「なんすか?じゃねーよな?」

「…なんですか?」

「言い方の問題じゃねーよ!今お前何した?」

「あ、それっすか。オナラしました」


全く何を考えているんだ
すました顔して言いやがって

「オナラしました、じゃないよな?なんでするんだよ」

「慎吾さん、小さいですよ。オナラくらいで」

「くらいじゃない。最低限のマナーだろ。それに俺は小さくもない」

まさかの反撃に少し戸惑うも無事にかわす


「嘘です。慎吾さんは大きいです」

「もうそれはいいんだよ。本題はちげーだろ」

「あ、そうでしたね」


全くこいつは。
天然ボケてるし、見た目によらず繊細さにかけるし、ちょっとズボラだし、正直ないだろって時もある。


「そうだよ。ったく。有り得ねー」

俺は呆れて無意識にとても冷たい口調でそう放っていた
その口調を敏感に察知したのか、準太は急に泣きそうな顔をした

「慎吾さんは、オナラするやつなんて嫌いですか?」

「オナラ人前でするやつ好きなんてなかなかいないだろ」

「慎吾さんを信用してるから、でもですか?」

そう言ったかと思えば、準太はついに泣き出した


「慎吾さんの前だと安心、して」

「あーわりぃーわりぃー。俺が悪かったから、もう泣くな」



準太を此方に寄せて、頭を撫でてやる
うぅーと意味のわからない声を上げて準太は俺の胸に顔をすりよせた



こいつは、繊細さにかけると思えば妙に繊細で、周りの空気を読めないと思えば変なところで敏感で
本当に扱いづらくて。
和己のいうピッチャーの難しさとかなんとかかなと思う

面倒だし、たまに本気でイラッとして嫌になる時もある


でも、まぁ、好きだけど。







千ヒットサンクス文がなんでオナラネタ?って思った人ー?


はーーーい(^O^)ノ


正直自分で意味がわかりません(笑)
なんかちょっと甘くて人間臭いのが書きたくて
書いたらこんなことに←

もう脳が死んでる
\(^o^)/


はい、すみませんでした(笑)

そして、千ヒットありがとうございます!



[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ