裏切りの名を呼ぶ神
□第九十七話
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次の日の夜
嵐の争奪戦は
並盛中の校舎内
『今日は、ベルだよね』
「ししし♪勝敗はきまってるし」
「ムム。今日は見ていくのかい？」
『うん。ってことで、マーモンおいで〜♪』
飛び込んで来てくれと、腕を広げるが鼻で笑われた
『んじゃ、力量で』
「ムギャッ」
マーモンをわしずかみ、抱き寄せた
『あっち、来ないな（来るけど）』
そろそろ時間だ。
時計の針が、１１時を指したとき
時計が爆発した
「おまたせしました。10代目！！」
爆弾と、タバコの匂いを纏った愚者
「獄寺隼人、いけます」
「良かったぁ♪」
姫子が、ニタニタしている
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