らき☆すた長編小説「ゆるゆるで刺激的な毎日」
□第8章〜ファーストバトル〜
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ザーー……
朝目を覚ますとテレビが点けっぱなしの状態でしかもサンドストームの状態だったので驚いた俺はチャンネルを変えるためにリモコンを探した。しかし直ぐに見つからなかったので直接スイッチを押した。
『さあ、梅雨でジメジメするこの時期には――』
俺はチャンネルを変えると時間を確認した。
午前7時、微妙な時間帯だな〜…
それにしてもテレビを点けた記憶がないな…多分リモコンを寝ぼけて点けたんだろうな。
「そういえば…」
俺はおもむろにケータイをチェックするとやはり柳からメールが来ていた。やはりというのは昨日ゲーセンで別れ際に言っていたのを今思いだしたからだ。
龍、今日はお疲れさん!それでゲーセンの時に言っていた秋葉原に入るかどうかの返事を聞きたいんだ。俺としてもこれで断られたら諦めるつもりだから龍も決めてくれな(★ゝω・)b⌒☆
「返事なら決まってる」
俺は一言入るとだけ書いて返信した。
さて…二度寝に入るか…
俺は目を瞑るとまるで泣き疲れた赤ん坊のように直ぐに眠りに就いた。