宝物庫
□一角イラスト☆暑中見舞い
1ページ/1ページ
「紅の誘惑」卑呪那様より
フリー配布の暑中見舞いをいただいてきました♪
暑い日が続きますが、汗だくの一角も素敵です(^o^)
うちわが涼しげなのもいいですね〜♪
勝手に妄想(*^_^*)
「暑っちーな・・・」
「一角、頭が涼しくていいじゃん」
「あァ!?・・・いやもう暑くて怒る気力もねぇよ」
―ふわっ
「・・・ん?風が入ってきたか?」
机の上に突っ伏してた俺が顔を上げると、卑呪那が見かねたように、自分のうちわで俺をパタパタ扇いでいた。
「はい、貸してあげる。今日だけだからね///」
少し恥ずかしそうにうちわを差し出す卑呪那は、俺に渡すと逃げるように執務室を出て行く。
俺はそんな卑呪那をずっと見つめたままだった。
「何だよ、ずっと扇いでくれりゃいいのによー・・・」
涼しげなうちわを見ると、少しは暑さも和らいだ気がした。
「夏祭り、誘ってみるかな」
ぼそっと呟いた言葉はパタパタ扇ぐ風の中。
end
ありがとうございました<(_ _)>