...madamigella&parodia
□「「ズット一緒にいようね…」」
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トン‥トン‥トン……
包丁で何かを切り、まな板に当たる音が聞こえる。
俺は数ヵ月前に愛しい愛しいユウと結婚したばっかなんだ。
ユウは実はって感じに料理がうまくて綺麗でかわいくてでも口下手な照れ屋…(以下略)と、とにかく自慢の妻なんさ!
「ユウ〜」
甘えるように名前を呼んだらユウの体がぴくっと跳ねた。
「な、なんだよ」
ちょーっと腰に抱きついただけでカァッと顔だけじゃなく耳まで真っ赤になってしまうユウが可愛くて仕方ない。
「今日のご飯はぁ〜?」
「に、肉じゃがだよっ///」
顔を真っ赤にしたまま答えた。
「そろそろ離れろよ!飯作れねぇだろ!?」
そんな可愛い顔で真っ赤にして怒ったって全然怖くないさぁ。
むしろ…萌え?
ツンデレって単語は絶対ユウの為にあると思うんさ。
そう思わね?
「い・や。あともうちょっとー」